ボルネオの伝統
Our tradition is unique unlike anything else!
ジャリジャリのシンボルともいえる3つの民族マッサージは、お蔭様で数々の賞を受賞してきました。お客様の好み、またはお身体の状態によりこれらのマッサージをチョイスしていただけます。
Palad
手のひら(Palad)全体に圧をかけるマッサージテクニックは、ムルッ族(ドゥスンの中でもサバ州南西部に住む)の間に古くから伝わる手技です。
とくにストレスの緩和に効果的なリラックスマッサージです。
あまり強い圧を好まないかた、マッサージを始めて受ける方などにおすすめします。
Tanggara
タンガラ ドゥスン族(東南アジア最高峰キナバル山のふもとに住む)の間に伝わる、足の疲れをとるマウンテンマッサージです。
とくに登山やトレッキングで筋肉の疲れがたまった旅行者に最適です。
全身のなかでも下肢をとくに集中的に行うセラピーは、大きく長いストロークをはじめあらゆる手技をつかって筋肉をほぐしていきます。
Dusun-Inan
ドゥスン ルトゥ族は、日本同様古くから農業を営んできました。故に、農作業で疲れた体を癒すマッサージが施されてきました。
これは、現代のデスクワークでたまった身体のコリ・とくに首、肩、背中をほぐすセラピーに繋がります。
ドゥスンマッサージは、主に親指を使い身体のあらゆるツボに圧を加えエネルギーの流れを整えます。
このドゥスン・イナンセラピーは、2006年クアラルンプールにて「マレーシア スパ&ウエルネスアワード」が初めて開催された年に、最初の"ベストトラディショナルトリートメント賞"を受賞しています。
そしてさらに人気がある伝統療法にBandukan Cinnamon(バンドゥカン シナモン)のボディスクラブがあります。これは、熱帯のボルネオでも雨季の寒いと感じる時期に身体をあたためるトリートメントとして伝わったものです。一日の疲れを癒すボディウオーム効果があります。
このようなユニークなトリートメントは世界各国からサバに訪れる観光客の方々にもとても喜ばれており、高い評価をいただいております。
The Tribes of Borneo
ボルネオ民族の起源は約5000年前にオーストロネシアから渡って来たと言われており、独自の風習、文化、宗教、そして生活習慣を築いてきました。最大民族のドゥスン族は14の言語をもち、Kadazan(カダザン), Kuijau(クジャウ), Lotud(ルトゥ) and Rungus(ルングス)族なども含みます。“風の下の大地”という素敵なニックネームを持つボルネオ・サバ州には今現在も38もの民族が暮らしていると言われています。